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ファクトリーオートメーション・ロボット装置の提案から、部品の製作まで幅広く対応する、佐々木精工が手掛けるサービスサイトです。

ロボット導入において失敗しないポイント

こちらのページでは、産業用ロボットならびに協働ロボットを活用した、生産工程における自動化ならびに無人化の考え方におけるポイントをご紹介しています。

ロボット導入の失敗事例とは?

失敗例その①:ロボットを導入したのは良いが導入後の運用や改善などどうしたらよいのかわからない。

また、とりあえず、自社でロボットを入れてみる。

失敗例その②:はやりでロボットを導入してみたが以前と作業内容や効率が変わらないなどロボットの

導入自体が目的化する。

失敗例その③:ロボットをいれればすべての工程の効率化が実現できると考えているなどロボットのみで
.
何でも完結できると考える。

そこで提案しているのが次の3つです。

ロボット導入において失敗しない3つのポイント

①:外部のロボットSierに意見を求める

外部のロボットSierに意見を求める。ロボットを導入すると、自動化・省人化ができるイメージを持たれがちですが、ロボットがすべてではありません。環境に合わせて、当社のようなセットメーカへご相談いただき十分に検討する必要があります。

②:導入の目的(省人化?品質向上?危険防止?)を考える

導入の目的の明確化が必要です。流行りだから・未来に向けた投資として入れるは絶対NGです。ロボットを入れる目的が人の雇用が難しくなってきているからなのか、技術継承ができないからなのか、または繰り返し精度向上やヒューマンエラーの排除なのか、さらは人が作業するには、危険性が高いものや人体への影響なのかといった、なぜ、人からロボットへと代替する必要があるのかを検討する必要があります。

③:ロボットと周辺装置で最適なラインを検討する

ロボット一つでなんでもできそうなイメージを持たれますが、ワーク・生産ライン・その頻度により、ロボットが最適解でない場合もあり、導入することで周辺の設備レイアウトを最適化する必要があります。ロボットと周辺装置の導入や、自動機による置き換えなど、導入効果と、導入コストをしっかりと検討しなければなりません。

ロボットならびに自動機の最適なラインの構成を提案

当社では、生産技術・設備技術代行をコンセプトにロボットならびに自動機の最適なラインの構成を提案しています。例えば、お客さまの工場内で自動化を検討されている場合には、

①:当社エンジニアが現地調査をさせていただき、

②:その結果と、今回の導入目的に関するヒアリングを行い、

③:①/②に基づき、ラインの最適化 構想提案をします、

④:提案に基づき、装置図面・部品図面から製作の対応

⑤:導入・確認・据え付けまで当社エンジニアが対応

まずはできるかどうか悩むよりもまずはご相談いただき話を聞きくことで徐々に具体的な話になっていきます。ロボット導入をお考えの方は、是非当社までお問合せ下さい。

当社がご提案する自動機・装置・ロボット導入に関する実績紹介!

1.大型接手搬送ロボット

こちらは自動機・ロボット導入/部品加工・調達代行 Naviを運営する佐々木精工が設計・製作した「大型接手を専用パレットに自動整列させる専用自動機」です。
この自動機を用いて、φ300~500までの大型接手を前工程から排出された後に、専用パレットに整列させる工程を自動化しています。

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2.画像検査ロボット

こちらは自動機・ロボット導入/部品加工・調達代行Naviを運営する佐々木精工が設計・製作した「画像検査・溶接加工機」で、長さが1000mm前後の成形部品の外観検査および部品取付の確認及び溶着加工するロボット装置です。

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3.加工機間搬送ロボット

こちらは自動機・ロボット導入/部品加工・調達代行 Naviを運営する佐々木精工が設計・製作した「加工機間搬送(自走ロボット)」です。
この自動機は、専用パレットから取出し後、加工機間への自動供給を行う設備です。

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